2013-11-15

100%トーキョー リミニ・プロトコル

















リミニ・プロトコル Rimini Protokollというドイツのアート集団がいる。
公共空間におけるパフォーマンスや、出演者にプロの俳優ではなく作品テーマに則した特別な経験や知識を持つ一般の人々を起用し、「ある現実をそのまま舞台上にあげる」というドキュメンタリー演劇の手法を用いた作品づくりを世界中で行なっている。
そんな彼らが今回東京にやってきて、東京に暮らす人々100人と共に舞台を創る。当然そこにプロの俳優はいない。東京に暮らす人々の1%を反映した人が100人、舞台に乗る。例えば、港区に住む40代の男性が東京の人口の1%であれば、その人が舞台に他99名と立つ、といった具合。ってマジ説明難しいのですが、これまでに彼らはベルリン、ウィーン、コペンハーゲン、ロンドン、サンディエゴ、クラコフなど世界中の都市で「100%〜」を行なってきて、ついに今回アジア初のヴァージョンが東京にて行なわれるという次第。その試みになんと日本側の演出として参加させてもらうことになり、かなり面白いことになるだろうと今から胸が膨らんでおります。演出と言っても作品の形や枠組はある程度決まっておりますので、この作品を日本人と創る際のサポートが出来たらなぁと思っております!やはりいろんな意味で欧米のそれとは違うものが出来上がるのではなかろうか、と。



詳しい説明はフェスティバルトーキョーのサイトをご覧くださいませ。
http://www.festival-tokyo.jp/program/13/100percent_tokyo/

で、音楽なのですが、以前Takujiとまたお仕事を一緒にすることになりますと「オトコトバ」のときに耳元で囁いておりましたが、そうなんです、これなんです。Takujiがこの公演のために、とんでもないバンド「焚火」を結成。またそのメンバーがとんでもなくすごいんです。
知りたい方は、そっとTakujiのサイトをご覧ください。
http://www.takujiofficial.com/2013/09/10/100-トーキョー/

食指に少しでも触れた方、是非観に来てくださいね。お待ち致しております!

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フェスティバルトーキョー13
「100%トーキョー」リミニ・プロトコル公演

日程:
11/29(金) 19:00
11/30(土) 15:00★
12/1(日) 15:00
★終演後、演出家によるポスト・パフォーマンストークあり
上演時間:90分(予定)
* 受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前
* 日本語上演
* 未就学児入場可

劇場:
東京芸術劇場 プレイハウス
東京都豊島区西池袋1丁目8番1号 TEL: 03-5391-2111
JR山手線・JR埼京線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸の内線・有楽町線 池袋駅西口より徒歩2分

チケット:一般前売4,500円
http://www.festival-tokyo.jp/ticket/

キャスト・スタッフ
作・構成 リミニ・プロトコル(ヘルガルド・ハウグ、シュテファン・ケーギ、ダニエル・ヴェッツェル)
演出 ダニエル・ヴェッツェル
ドラマトゥルク・共同演出 セバスチャン・ブリュンガー
舞台・照明デザイン マーク・ユングライトマイヤー、マーシャ・マズール
映像 マーク・ユングライトマイヤー

東京公演スタッフ
ドラマトゥルク セバスチャン・ブロイ
アソシエート・ドラマトゥルク 萩原ヴァレントヴィッツ健
ローカライズ設計 深沢秀一
キャスティング 石塚 俊、小野塚 央
統計アドバイザー 中村和幸
演出補 大谷賢治郎
作・編曲 Takuji
演奏 焚火 [ Takuji(歌、ギター、キーボード)、木津茂理(歌、和太鼓、三味線)、大島保克(歌、三線)、アン・サリー(歌)、世武裕子(ピアノ)、小林眞樹(ベース)、千住宗臣(ドラム)、塩谷博之(ソプラノサックス、クラリネット) ]
楽団運営 清宮陵一
サウンドデザイン 小島ケイタニーラブ+ゴンドウトモヒコ
冊子編集 影山裕樹(OFFICE YUKI KAGEYAMA)
冊子デザイン 中澤耕平(ASYL)
制作アシスタント 小野塚 央
協力 東京ドイツ文化センター
後援 ドイツ連邦共和国大使館
製作 フェスティバル/トーキョー、リミニ・プロトコル
主催 フェスティバル/トーキョー