2009-08-30

みどりの牛と記念撮影















丸の内カフェでの公演「三本足の犬」が終わりました。
来てくださったお客様、ありがとうございました。
そして、カフェのスタッフさんの協力、マジ素晴らしかったです。

丸の内カフェにとってもそのスペースを劇場にするという、初めての試み。
いい空間だったな。

最後そのスタッフさんたちとカフェの前で記念撮影。

公演を終え、思うこと。
映画館に行って、暗闇の中で座席に体を沈め、いい映画を観たいな・・・。

2009-08-27

眼鏡予報

眼鏡スタイリスト・藤裕美さんのウェブサイト、『眼鏡予報』。

彼女による眼鏡のスタイリングと、我らがジャコメッティのデザイナー・永澤成樹氏の服のスタイリングによるコラボが実現、その模様が眼鏡予報にてUPされてます!!

僭越ながら、スタイリングしていただいたのは、おいらです。

ページにアクセスしたら、『眼鏡+』というところをクリックしてくださいな。

ん? 俺なかなか眼鏡似合うかも・・・ちょっと自画自賛。でも裕美さんには、「一般的にスタイリングするには難しい眼鏡ばかりが似合いますね!」と、仰って頂きました。

僕のお気に入りの眼鏡はこの金縁の眼鏡です。














このサイトでは他に、いとうせいこうさんや坂本美雨さんなどが紹介されていて、とてもすてきなホームページになっています。沢山のページで構成されていますので、色々なところに覗きに行ってみてください。

眼鏡をかけたくなります!

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そして、今日からエロイロハス公演『三本足の犬』が丸の内カフェにて始まります。
おかげさまで定員を超えるお客さんが入りそうとのこと、客席数を増席してくれました。
なので、チケットまだの方、是非!あと3時間半後には初日を迎えますが・・・。

2009-08-25

空を見上げて















なんだか最近ずっと緊張しているような。

芝居の地方公演の演出、大人のための演劇ワークショップ、幼児のための演劇ワークショップ、オーディション、まもなく本番の舞台、に向けての稽古・・・。

緊張することはしんどいけど、緊張感を持つことのできる日々、ありがたいっす。

電車の中、ブツブツと台詞言ったり、こんな舞台にしようとアイデアの妄想にはまったり、ワークショップで教えているじぶんの姿を想像したり・・・そりゃ電車も乗り過ごしますよ・・・。

現場に向かう最中、かなり妄想に耽っているようです。

そして、大雨のあとの空。ふと見上げてみました。いや、気づいたら見上げてました。


深呼吸。

三本足の犬まで、あと3日。

The show must go on.

2009-08-21

常に初めてやるかのように







芝居の演出をしながら、よく口にすることば。「いつも初めてやるつもりで。」
いま自分が出る芝居の稽古をしているときでもそれを心がけている。

自分の台詞もわかってて、相手の台詞もわかってて、シチュエーションも稽古や本番を重ねて行くに連れて、実際には理解を深めて行くのだけれど、でも舞台上で起きていること、これから起きて行くことは、「次に何が起こるかわからない」状態でいないとだめ。だって今から「どこに連れて行かれるの?」ってシチュエーションのときに、物語を生身で伝えていく俳優は、その「未知」の状態でなければいけないわけです、稽古や本番やって、実際は知ってるにしても。

予定調和では、お客さんだってドキドキしない。でも本番を何度もやっていくと、俳優ってその危険性を常に持っている。「惰性」という危険。

人生と一緒かも。

ゆうべ、お誘いを受け、アメリカから来ているコーラスラインを観てきた。
ミュージカルと言えば、そこに音楽があって、踊りがあって、なのだけれど、コーラスラインの中で、音楽も踊りもない、照明も一本しかない中で、俳優が一人、舞台に立って、オーディションの中で自分の過去について話すシーンがある。コーラスラインって舞台奥の鏡以外はセットもなにもない。黒い空間の中、ひとり、話をする。劇場はオーチャードホール。かなりでかい劇場。大勢の観客の前でぽつんとひとり。

きっと、その俳優もこの芝居を何度も何度もしてきたのだと思う。
そして、観客はその何度も何度も行われてきたその芝居のその一回を観る機会に至る。

そして、その俳優は、まるで初めて自分の秘密を話すかのように話し始めた。
まるで初めて自分の秘密を告白するかのように話を続けた。
最後まで。

その5分間、もしくは10分間、観客が息を止めて聞いているだろう静寂がそこにあった。
座り直したら椅子のひずみが聞こえてしまうだろう、という緊張感が劇場全体にあった、と思う。

俳優、演出、そしてこの作品のもつ、とてつもない力量を感じた。

日本に来る海外のミュージカルって、なかなかここまでは思えない訳ですよ、緊張感と言う意味で。ゆうべは素晴らしいものを観させて頂きました。



先週までは演出の仕事を。来週は自分が舞台に出る番です。

三本足の犬。



















27〜29日、丸の内カフェにて。最終日は既に完売とか。あと2日も残り僅かとか。
よかったら観にきてくださいな。

2009-08-12

三本足の犬






約1年振りに自ら主宰する、エロイロハス(エロいロハス?ではありませんが・・・)の第三回公演を行います。

相変わらず、全く芝居的空間ではないようなところで、芝居する試み。

今回はオフィス街どまどまど真ん中、有楽町・丸の内カフェにて。

遊びにきてください。

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昨夏の表参道・HP FRANCEでの公演「SEX WAR COMEDY」から約1年、今年のエロイロハスは第三弾公演として、有楽町・丸の内カフェに進出致します。

定員50名3日間限定の公演。

以下、丸の内カフェHPからの詳細です。
なお、ご予約は僕宛にか、直接丸の内カフェまで!


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エロイロハスHP:

丸の内カフェHP:
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この夏、丸の内カフェを劇場空間に見たてた舞台公演を開催します。
あらゆるスペースを独自の劇空間へと変容させる異色の舞台ユニット「Eloyrojas(エロイロハス)」による舞台、新作『三本足の犬』を丸の内カフェにて3日間連続公演します。

登場人物は3人の男。3人が持つ共通の「友人」とその過去。ある日、久々に出会った3人が、お互いに向き合う濃密な時間が中年男の奇妙なタフさと脆さ、悲哀とユーモアが交錯しながら展開していきます。舞台と客席の境を超えて繰り広げられる3人劇。いつもの空間はそのまま舞台装置となり、日常と非日常がまじりあう不思議な世界をお届けします。
いつもとは違う丸の内カフェをお楽しみに。



■ 日程8月27日(木)・28日(金)・29日(土)

■ 開場18:30

■ 開演19:00 (上演時間:1時間10分)

■ 場所丸の内カフェ 2F

■ 参加費3,000円【税込】(事前振込)

■ 定員50名

■ 出演青崎寿幸、大谷賢治郎、牧田侑士

■ 作・演出・映像星野有樹

■ 絵湯沢薫

■ 主催Eloyrojas 

■ 協力三菱地所株式会社

■ 企画運営株式会社イデー


■ 申込方法

1)丸の内カフェ インフォメーションカウンターでの受付

2)メールでの受付
「1.セミナー名 2.ご希望日 3.氏名 4.参加人数 5.メールアドレス 6.電話番号(日中連絡がとれるもの)7.認知媒体」をお書き添えの上、 event@marunouchicafe.comへご応募くださいませ。


■ セミナーの
お問い合わせ
丸の内カフェ 青木・大瀧
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F
TEL 03-3212-5025
event@marunouchicafe.com
OPEN 8:00-21:00 (Sat/Sun/Holiday:11:00-20:00)







ついに!!














ついに、ブログを書く気に?

ついに、芝居をする気に?

ついに、告知をする気に? させていただく気に・・・?

ついに、という以前に、ご無沙汰しております。

最近は、とにかく怒濤の日々。パリからの親愛なる訪問者あり、千葉の砂漠で撮影あり、墓参り+祇園祭り、そして、「ハンナのかばん」の旅公演。

頭の整理を必死にしてます・・・。

今月末にはエロイロハスの公演もありますから・・・・。