2010-10-25

Little Creatures 新作アルバム 'LOVE TRIO'


















中高からの同級生、Little Creatures がやらかしてくれてます。
5年振りの新作アルバム ’Love Trio.’

つまるところ、”愛の3人組” 。  。  。




01. The Sand Cage
02. My Sweet Alien
03. Dragonfly Day
04. Grace Was Gone
05. Crimson Shadow
06. Fairytales
07. Poetry Of Life
08. You Remain The Same
09. Mr. Cricket
10. The Oar
11. California
12. ♯9




2曲目 いとしのエイリアン
7曲目 人生の詩
12曲目 第9

翻訳するとこのようなタイトルになる次第ですが、
この3曲、作詞させて頂いております。

12月15日に発売です。


聞かなきゃ損損です。
手前味噌ながら、必聴アルバムです。

2010-10-23

さくら の その にっぽん 


今夜はひとり静かに(エッヘン)

金沢のホテルに泊まり、

あっ、芝居の案内をせねば、と、

この機を有効的に使う次第。

ホントにホンキで観てほしい芝居ですので、

金沢の静かな夜を利用して

案内させていただきます。





ロシアに

チェーホフ と いう名の劇作家が いました。

僕が大好きな劇作家です。お医者さんなのにお芝居を書いていた人。

トルストイ、ドストエフスキー、チェーホフ、、、
恐るべし文学大国、ロシア。



彼が死ぬ間際に書いた戯曲、「桜の園」。

さくら の その、 やま、 にわ。



「何か大事なものを忘れてきたような気がする。」



ベルリンに

多和田葉子 と いう 作家が います。

彼女が 書き下ろした作品、


戯曲は すべて ひらがな。
一目で意味が伝わってくる記号化された漢字では
書かれていない戯曲。

チェーホフにインスピレーションを受けて。

さぁさぁ、俳優は大変、か。



ひらがなの冒険が始まった最初のきっかけは



イスラエルに

ルティ・カネル と いう 演出家 が いて、

日本語を ひらがなだったら 読めるから、と。

結果論ながら、それが効をきして。

想像力が膨らむ作品に。

さて、そのイスラエルから来た演出家、ルティ・カネル。
僕としては、ようやく一緒に仕事が出来る!と思える、めっちゃ尊敬?敬愛?敬慕?している演出家。

僕としては、

世界に現存する演出家のナンバーワンのひとり。

だから、そんな人と一緒に仕事できるなんて、ぶっちゃけしんどい。

吸収したい勢いと吸収できるキャパが比例しない。

通訳に忙しくて、じっくり想いを熟す暇がない。
想いを巡らしていると、俳優がキョトンとした顔して、俺を見てる。

おっと。

この作品にて、おいらは演出助手してます。

こういう実験は
やっぱり
少しでも 多くの 人に 見てほしいな。

以下詳細:

チラシのPDF: