2013-04-30

「不思議の記憶」 いよいよ明日!

いよいよ明日、初日を迎えます。照明、音楽、衣裳、美術、そして俳優の芝居と動き。全部勢揃いしました。少しでも多くの人に観てほしいです!

で、この舞台の実現を可能にしてくれたスタッフの紹介をしていきます!

まずは照明の鷲崎淳一郎。あ、うんの呼吸でめちゃかっこいい照明を作ってくれます!あまりにも稽古場で二人であーだこーだやっているので、時にその親密さに周囲が引いています。  
こんな人です!

http://www.joqr.net/blog/choratake/archives/2010/01/post_150.html
 
次に音楽の谷口尚久。とにかくリクエストに対するレスが早くて、明確。僭越ながら、共通言語を持っている通訳いらずの音楽家!

こんな人です。

http://www.manuera.com/?menu=artists&name=谷口尚久
 
そして衣裳のツヨシエトワール。とにかくセンスがいい。デザイナーとしての手腕は去るながら、舞台衣裳を作らせてもピカイチであることが判明。

こんな人です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ツヨシエトワール
 
そしてパントマイム指導をしてくれた、チカパン。
とにかく引き出しの多い人で、次から次にアイデアを出してくれる。そして何よりも子どもの目線を持っている人。

こんな人です。

http://chicapan.cocot.jp/
 
そして、演出助手の原田亮 。身体能力抜群で、俳優のトレーニングとムーヴメントはもう彼に完全にお任せ。頼もしいサンフランシスコの後輩です!

宣伝美術は大谷丞治 。手前味噌ですが、才能溢れるおいらの息子です。

宣伝デザインは八木克人 。普段はプラネタリウムの監督したり。アート感覚が宇宙的。人生の友です。
 
こんな人です。
 
 
音響は坂口野花。毎日新しいアイデアを持ち込んできては、試してくれる。稽古中にも、創造意欲がものすごい。頼れる姐さんであります。
...
写真は一井りょう 。いつも俺が関わってる舞台の写真を撮ってくれる。感覚がとにかく自由。俳優のナマの瞬間を捉えてくれる。

こんな人です。

 http://zotphoto.com/

ホントは稽古写真をアップしたいのだけれど、やはり劇場で体験してほしいので控えます。

最後に、この作品を舞台上で表現する劇団銅鑼の俳優さんたち。かなりきつい身体訓練を重ね、想像力をフルに使い、すべての「未体験」に挑戦しています。

こんな人たちです!

http://www.gekidandora.com/titles/fusiginokioku/

皆さん、待ってます!!!




 

2013-04-15

不思議の記憶




















ついにやってしまいます、演劇作品の作、美術、演出を。ここまで腹一杯やっているのは中学校のときに演出、脚色、出演した「カッコーの巣の上を」以来かもしれません。

と言っても、実際にはまったく僕一人でやってるのではなく、毎日8時間の稽古をする中で、稽古場の中でアイデアが生まれ、コトバが紡がれ、そこにいるキャストとスタッフがインスピレーションをお互いに共有しながら、みんなで創っているというのがホントのところです。従って、カッチリ台詞やシーンが決められた台本が最初からあるわけではなく、稽古の中でどんどん創られて行くので、俳優もスタッフもさぞしんどいだろうなと時に客観視しつつ、脱帽いたしております。

これは子どもと大人と一緒に観てほしい作品です。勿論、大人だけでも。
子どものときには誰しも持っていた、見るもの聞くものすべてが「不思議」と思える感覚。それをもう一度、子どもと共に大人にも思い出してほしい。そんな気持ちで、作品を作っています。

あなたの「不思議の記憶」は何ですか?

ゴールデンウィークに10回の公演、是非とも東武東上線に乗り、上板橋にて降りて、新緑の平和公園を横切り、劇団銅鑼のアトリエまで足を運んでみてください。

待っています。

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劇団銅鑼第44回公演「不思議の記憶」
http://www.gekidandora.com/titles/fusiginokioku/

作・演出・美術 大谷 賢治郎


5月1日(水)19:30
2日(木)14:00/19:30
3日(金祝)14:00/18:30
4日(土祝)14:00/18:30
5日(日祝)14:00/18:30
6日(月休)14:00
*定員80名 開場は開演30分前

会場 劇団銅鑼アトリエ 東京都板橋区上板橋中台1-1-4
チケット 劇団銅鑼 TEL 03-3937-1101

チケット料金(日時指定自由席)一般 4,000円 学生 2,500円
親子券 5,500円(一般+高校生以下)


こども
みるものすべてが
ふしぎ

あしをとめる
しゃがみこむ
かぐ
みみをすます
みあげる

おつきさま

おとな
いつのまにか
その「ふしぎ」を
わすれてしまう

おとな
こどもの「ふしぎ」を
うばわないで

ふしぎの
きおく




















未来を生きる子どもたちへ
過去を忘れた大人たちへ

誰にも言えない大きな秘密を持ってしまった兄妹は、大人たちの知らない世界へと迷い込む。そこで出会った、たくさんの不思議。二人は、この不思議な世界からもどってこられるのか?
子どもが子どもである一つの大きな要素・・・物事を不思議と思う事。大人たちは、“不思議”に立ち止まる事を忘れていく。シンプルな舞台が様々な空間に変化し、想像力・創造力を培える舞台を通して、子どもにとっては”遊ぶ” “冒険する” ”ちょっぴり悲しい”をたくさん体験してもらい、大人にとっては、”心の痛み” ”切なさ” ”ノスタルジー”を体験してもらえる舞台を創造し、隣にいる人のことを感じてほしい。ゴールデンウィークに、あなたの大切な人と観てほしい。そして、演劇の魔法を知ってほしい。

照明 鷲崎 淳一郎
音楽 谷口 尚久
音響 阪口 野花
衣裳 ツヨシ エトワール
パントマイム指導 チカパン
舞台監督 稲葉 対介
演出助手 原口 亮
宣伝美術 大谷 丞治
写真 一井 りょう
宣伝デザイン 八木克人
舞台美術助手 永井沙織
制作 田辺 素子

出演 谷田川 さほ 三田 直門 庄崎 真知子 竹内 奈緒子 井上 太 土井 真波