2008-12-14

日々徒然














ご無沙汰いたしておりました。実はパソコンが壊れてしまい、暫しこの蜘蛛の巣への入力ができないでおりましたが、ついにゲットしちゃいました、黒いMacBook。新しいMacBookが発売されたので、今がチャンスと格安でゲットしちゃいました、最近はずっとWindowsでしたので、久々のMac復活です。やっぱりかわいいですね、Mac。Macユーザーの皆さん、色々と教えてくださいね。

気づけば前回のブログから20日近くが経過、その間色々ありました。長くなる可能性もあるので読んでいただくところは適当にピックアップしていただいて・・・。

11月26〜28日&12月5〜7日 ワークショップ再び

劇団銅鑼の俳優さんたちとワークショップをしてまいりました。俺がプロの俳優さんたちを指導するだなんて全く僭越なお話なのですが、楽しくやらせていただきました。そんでもって感じたのは俳優というのはいやはや大変な仕事だなと。とにかく心が自由でなきゃなんない。っていうかそれが俳優の究極の目標のようにも思えてしまいます。受信し発信する心。よくイスラエルでも言われてたこと、"Don't act. BE! (演技しないで。存在して!)” 
Let it be ですね・・・。アエテセツメイハハブキマス。ことばのままに。

11月28日 レッドクリフ

そういえば久々に超大作と言われる映画を見ましたねぇ。その名もレッドクリフ。三国志をベースにした活劇。三国志好きな日本人、沢山いますが、なんなんでしょうね、日本人のDNA
をくすぐるのかな。すこぶる面白かったです。ときにまだ戦ってるの?また戦ってるの?と思うところもあるのですが、でもそういう映画ですからと、ときに言い聞かせ。いやぁ、中国人の俳優さんが全員かっこいいです。根にあるものが強いというか。それこそ、何もしてなくてもしっかりと存在している感じ。勿論、目に見えない内面的なアクションがしっかりとそこにあるから存在感がきちんとあるんでしょうが。怒っているから怒る顔するとか、悔しいから悔しい感じの表現するとかじゃないんだよな。Just be there なんだよな。味のある役者さんばかりでした。



11月29日・12月6日 バレエ三昧

なんと2週連続でバレエを観る機会を頂いちゃいました。ドイツ・シュトットガルトバレエによる、オネーギン、そして、ボリショイバレエによる、白鳥の湖。偶然にも2週連続で別ルートでお招きを頂いて。とてもラッキーでした。バレエ好きになっちゃいました。男性のタイツ姿とか、踊りのなかで表す西洋的愛情表現とか、恥ずかしくて思わずパロディーにしてしまいそうな自分の感覚もあるのですが、そんな中でもとんでもなく卓越したダンスを目にすると、鳥肌が立ち、洗濯バサミで瞼が開かれるような衝撃と感動がありました。オネーギンでタチヤーナと言う役を踊られた、スー・ジン・カン、感情がほとばしるってこういうこと言うんだなって感じのダンスでした。彼女の思いが広い舞台のその一点から発射されてる感じ。
アンド・・・白鳥の湖は、とにかく音楽に脱帽でしたね。すごいわ、チャイコフスキー。


11月30日 12月4日に書いたブログをさっきアップした。その別バージョン。

面白い夜でしたね・・・中目黒のジャコメッティの店で偶然出会った写真家、一井りょうさんと飲みに行くことになり、行くはずの店がいっぱいで、足を運んだのが、恵比寿・カチャトラ。3ヶ月前にウラトラってイベントで映画MARKSを上映してもらったり、去年の同級生忘年会をしたり、それ以外にも色々とお世話になっているそのお店にふらっと行くと、なんだよ水臭いと言わんばかりにウラトラ開催中、しかも、同級生やら友人がうじゃうじゃと。めっちゃ盛り上がった夜へと展開。しかも#2、りょうさんに最初にジャコメッティでお会いしたときにMARKSのDVDを渡してて、アイダホに男3人で行って撮ってきたんです、なんて中目黒から恵比寿までの道すがら話していたら、いたよ、カチャトラに、星野有樹。その男3人のうちの一人。映画監督。しまいには我らが青春のバンド、POGUESが流れ、酔いしれた夜でした。

merry christmas



一井りょうさんの写真、酔いどれる前に見せてもらったのですが、めっちゃいいんです。パリやロンドンで撮ってきた写真、星野と溜め息もらしながら見てました。


その日、久々に再会した仲間の中に、栗原務が。Little Creatures や Double Famous のドラマー。あれっ、最近の世界はどこに行っちゃおうとしてるの?なんて思いを巡らしながら、思い出してた、Spiral Experience のこと。2001年にアフガン難民になにか出来ないかって作った音楽ユニット。また栗原に会って話ししてぇな、Spiral のこと、って思ってた矢先に会った。Spiral Experience いい名前でしょ。ワタクシ名付け親です。そしてそのとき書いた歌のタイトルが、so much to learn, so little we know。学ぶことは多い、知っていることは少ない・・・。いいタイトルでしょ、と我ながら、その夜も酔いにまかせ自慢してました・・・ワタクシ。

以下クリックして当時のPVみてほしいな。





12月3日 ピカソ
サントリー美術館に初めて足を運び、やっと観に行けたピカソ展。タイトル・魂のポートレート。めっちゃええタイトルやぁ。10代のときにかいたポートレートに始まり、80代、死ぬ直前にかいたポートレートでしめくくられる。10代の自画像にはまるで中年のおじさんが描かれ、80代の自画像には少年の絵が。何度も何度も最後の自画像、見てしまいました。すべての絵が同じ人に書かれているとは思えないくらい様々な絵や画法があるのだけれど、最後のその少年の絵には、画法を超越した純粋な心根を見た気がしました。

この日はもう一つおもしろいことが。
フランス人のお母さん曰く、なんで日本の初等教育には演劇がないの?ヨーロッパならどの国でもあるわよ。
ベネズエラの母親曰く、南米は小学校で必ず演劇を学ぶの。日本は?
そんな要望に応えるべく、打ち合わせに参加。そんな要望に応えるべくバイリンガルによる指導が始動しそう・・・。

12月14日 いきなり飛んで、今日。























その他色々ありましたが、眠気にも襲われつつ、今日の報告へとひとっ飛び。
ついに、イスラエルから演出家のモニ・ヨセフさんが来日。今週から、劇団銅鑼公演「ハンナのかばん」のためのモニさんとの演出の仕事が始まります!!!

 







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