知る人ぞ知る、日本の名優、ヨシ笈田氏。パリを拠点に活動するピーター・ブルックの劇団で約40年前から活動している、憧れの大先輩である(というと、本人はきっと嫌がると思うのですが・・・)、彼のことを最初に知ったのは、アメリカの大学の演劇の授業のときで、同じ日本人がパリでリアルタイムで活躍されてるということを知り、、なんだかとても鼻が高く、嬉しかったのを覚えている。
その彼と何年か前にとある仕事でご一緒させていただいたのだが(共演ではなかったのですが)、その仕事でヨーロッパを回っていたので、せっかくヨーロッパまで来たのならとパリに足を運ぼうと思っていたら、彼がアパートをオファーしてくれて、3日間も滞在させてもらい・・・と大変お世話になりまして。
その彼が先日まで深津絵里主演の谷崎潤一郎原作「春琴」の舞台のため日本に来日。パリでごちそうになったお蕎麦のお礼にとお蕎麦を持って劇場に足を運ぶと、終演後に、結局またお蕎麦をご馳走していただくことになり・・・。写真はそのときのもの。真ん中にいらっしゃる方は劇団民芸のかつてのプロデューサー宮本さんです。嘗ての日本の演劇界の大御所たちと、緊張気味の俺。Tweet
2008-03-09
ヨシ笈田 さん
投稿者 Otani Kenjiro 時刻: 16:57
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