2009-05-05

DAYS JAPAN 地球の上に生きる













DAYS JAPAN 「地球の上に生きる2009」フォトジャーナリズム写真展
新宿で19日までやってます。

























DAYS JAPAN 日本で唯一のフォトジャーナリズム誌です。



「一枚の写真が国家を動かすこともある。」というテーマを掲げて。


以下ホームページからの引用です。


発刊の経緯:

9・11 事件の後、人々の間でメディア不信が広がりました。 私たちが知らなければならなかった情報の多くが、私たちの元には届きませんでした。 メディアの流した情報が、戦争への道を促した場合もありました。 時代は危険な方向に突き進みました。 メディアを私たちの手に取り戻したい。 そのような思いで、次のような雑誌の発刊を考えました。

■「人間の命と尊厳」「自然の環境」を守る雑誌。 ■「権力の監視」というジャーナリズム本来の役割を担う雑誌。 ■「差別、抑圧、飢餓、男性の女性に対する暴力」などに取り組む雑誌。

 ■フォトジャーナリズムを中心にした雑誌。

 ■世界の最高水準のドキュメンタリー写真を掲載する雑誌。

DAYS JAPAN という誌名は、かつて講談社より出版されていて、廃刊になった雑誌にちなんだものです。 昔この雑誌にかかわっていた人間が中心になって、かつての雑誌の志を復活させたいという声のもとに、新雑誌を発刊させました。

発刊の趣旨:
今、情報はあふれているものの、どの情報を信頼していいのかわからない状況に私たちは置かれています。アフガニスタン、パレスチナ、イラクと次々と戦争があるたびに既存の大手メディアへの信頼感は少しずつ薄れ、あらゆる情報にバイアスがかかっていることを、誰もが感じています。戦争前に戦争誘導型の記事が現われたり、その戦争の遂行に水を差す記事や写真は、編集部の上層部に差し止められたり、「読者投書」欄の意見も注意深く除かれています。

アフガニスタンの戦争でもイラク戦争でも、現場から責任を持って報告するフォトジャーナリストはいないわけではありませんでした。でも日本ではそうした写真が陽の目を見ることは比較的少なかったのが実情です。日本のメディアがそうした写真をあまり掲載したがらなかったからです。

すぐれた写真を撮るフォトジャーナリストは存在する。しかし発表するメディアが少なすぎる。つくづくそう思ったのです。

日本のフォトジャーナリズムは、今、危機に瀕しています。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしい方向に突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うということなのです。

新聞のネット移向、テレビ離れなど多くのことが言われていますが、内実のことが語られないことはまれです。何を伝えなければならないか、何を知らなければならないのか。DAYS JAPANは声に応えていきたいと思っています。

DAYS JAPAN 編集長 広河隆一

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自分たちの生活がなんの上に成り立ってるのか、自分たちが生きるこの星で何が起きているのか、何を起こしてきたのか、知らないことがあまりにも多く、知るべきことがあまりにも多く。


きっとすべての行為が連鎖反応するんだと思うんです。

たとえば、仮に俺がなんかやっちゃった場合、”あそこの家族は・・・” ”彼の会社は・・・” ”彼の行ってた学校は・・・” ”あいつの国、日本は・・・”と悪影響の波及、連鎖反応的に。

だから、逆に言えば、なんかいいことしちゃったら、前向きな影響が同じように連鎖して波及していく。今がもし、しんどい世の中とするならば、それを前向きにするのも、うちら一人一人次第かなと。今回の写真展で展示されている写真もあまりにも絶望的とも言える写真です。しかも繰り返されている絶望とも言える現実。絶望を希望に変えてこうぜ!昨日亡くなった、忌野清志郎さんもそんなことを言っていたような気がします。

写真展、マジ少しでも多くの人に観に行ってもらいたい。そんでもって、みんなでどう思ったかとか話せたらいいな。












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