2008-10-08

飯田譲治氏とかね萬にて












昨夜、僕の人生の先輩であり、友人でもあり、我等がもつ鍋屋・かね萬六本木のオーナーでもある、小林由明氏の計らいで、映画監督であり、作家でもある飯田譲治氏と3人でもつ鍋を囲みました。 飯田氏といえば、「らせん」「NIGHT HEAD」でご存知の方も多いと思いますが、僕としては、かつて島田雅彦氏に舞台化や映画化の話を直談判したこともある(勿論、酒の席ですが・・・)小説「自由死刑」のテレビドラマ化(ドラマのタイトルは:「あしたの喜多善男」-久々ちゃんと見たテレビドラマでした)を脚本家として実現された飯田氏に会える!という興奮をもって、かね萬に向かわせていただき・・・。










いやぁ、楽しかったです。とにかく話しが面白い。どんな頭の中をされているんだろう?と思わせるほど、話しのネタにつきないんです。記憶の糸の手繰り寄せ方が絶妙なんです。記憶のビジョンが詳細というか。と言ってもわかりにくいかな。いやぁ、飯田氏の話、全部メモしたかった。というか、時間見つけて、ホント書き出そうかな、自分にとっては関心のある話しばかりだったから。必ずしも「目に見えないこと」の話しからあれやこれやまで。 目次を書くとしたら、こんな感じかな:

1.ガユーナ・セアロ 日本人のミャンマー僧侶
2.タイタニック あの映画の意図
3.なぜアウシュビッツをテーマにした映画は周期的に作られ、また賞を取るのか
4.やかん理論? 体感時間と時間の概念
5.2008年10月14日 UFO
6.手のDVD 
7.梶原一騎
8.愛と誠
10.人の念と地震
11.芸術家と芸術家の性的傾向の関係性 
12.and so much more...(スポーツから映画まで・・・)

面白そうでしょ。僕の食指にはど真ん中でした。

僕はまず手始めに、ガユーナ・セアロ氏の「セアロ108の言葉」を読もうと思います。次に俳優・萩原健一さんの「ショーケン」かな。どちらも飯田氏のお勧め。

そして、「読む」といえば、飯田氏初の携帯小説「(i)」。飯田氏の本人の体験に基づかれた小説なので、昨夜、飯田氏が話してくださったことも、この小説のなかに綴られていると思います。僕も読み始めて、既にはまっています。

PCからの閲覧は: http://blegi.jp/novel/top/4869
携帯からは: http://legi.jp/

また、飯田氏のホームページからもアクセスできますよ:
http://www.iidageo.com/

最後に、「運も実力のうち」って言うけれど、「縁も実力のうち」かなと。勝手にことわざ作ってしまいました。傲慢な意味でなく、これまでの縁がこれからの縁を創っていくんだなと。そして、勿論それに感謝。昨夜の出会いもまた然り。縁を通して、知りたい情報も、自分についての新しい発見もできるから。




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