昨夜、親友・ジャコメッティと飲んだ。
なんつって、メンズ・ブランド、ジャコメッティの永澤氏と飲んだ。
親友なんつってことばを使うのはなかなか恥ずかしいと思っていたし、かっこつけてしまえば、なかなか使えねぇだろってことばなんだが、ようやく親友とはなんぞや?みたいなことがわかってきたので、堂々とそう呼ぼうと思う。
楽観性だけでなく、出来れば見せたくない悲観的な部分を語り合え、一緒に誰かの飲み会に顔つっこみ、馬鹿をしでかし、一番熱く語り出し、創る=生きる、そのもがきや興奮を分かち合える人間。
「悲観は感情に流されているとき。楽観は意志を持ってるとき。」
「どうなるか? ではなく、どうするか」
「あれ、今の社会どうなっちゃってんの? っつうことは、創る仕事って、それとは違う、社会を創れるってことだよね。」
「エコ大事!って本気で謳うなら、ジャンクなものを提示したりとかね。」
「東京の電車って、何でも言ってくれるもんね、傘忘れないように、携帯の電源切るように、席譲るように、次とまる駅名から、乗り換えの時間とかもさ。ぜんぶ言ってくれる。外国じゃぁ言ってくんねぇもんな。だから、それはそれでありがたいんだけど、自分でモノ考えなくなるよね・・・」
とある屋上ビアガーデンにて。
そして、もう一人、俺が親友と呼べる人間。ニューヨークに住むポール, Paul Bargetto。
いつか一緒に作品を創りたいと思っている、大学時代を共に過ごし、二人でサンフランシスコの町をサルに扮して歩いた親友。
彼から今日メールが来て、今年で3年目となる演劇フェスティバルを開催する、と。
「やってる、やってる!」とこころから嬉しく思う。しかもポスターが超かっこいい。
ニューヨーク在住者、俺の代わりに行ってちょうだい!!
そして最後にパリに住む友より:
世界は繋がっているよ!と。
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