という名のミュージカルを見てきた。
しかも元はと言えばいわゆるブロードウェイミュージカル。
なのだが、タイトルは直訳すると、おしっこのまち・・・。
日本でも海外でも、いろいろなものをカテゴリーにはめたがるけど、
芝居の世界で言えば、アングラ、新劇、小劇場、ミュージカル、ふんちゃらかんちゃら
音楽の世界で言えば、オルタネィティブ、パンク、ロック、ハードコア、R&B・・・
一つ一つのカテゴリーのタイトルを見ても聞いても、それどういう意味?というものばかり。
今日見た芝居のうたい文句は、アングラによるミュージカル!
劇団四季ではないミュージカルであり、下北でミュージカルやります!みたいなことか。
何はともあれ、面白かった。
誰でもしがちなカテゴリー決め、ジャンル決め。
本来、それはどうでもいいものなのかもしれない。
どんな芝居をなさっているんですか?
どんな音楽をされてるんですか?
どんな映画を作られているんですか?
中華料理屋行って、トマトソースのパスタが出て来たら確かに驚愕するだろうけど、今日見に行って思ったのは、高円寺に新しく出来た劇場で、アンダーグランドとメジャーをごっちゃまぜにしたミュージカルを見れて良かったな(と、結局、カテゴリーに当てはめて説明してる俺。)
こうしなきゃ、ああしなきゃ、こう見せた方が、ああ見せられたら、が混在してる挑戦的な舞台でした。
ちいさい時から感じていた、みんなで歌を歌う、みんなで踊る、やっぱり、そういう圧巻な感じ、俺好きみたいです、と再確認。
おすすめです。
流山児事務所 ユーリンタウン 6月28日 座・高円寺 にて。
っつうか、座・高円寺。マジいい劇場です。
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