2008-10-27

Giacometti, 直営店 OPEN









ついにGiacometti,の直営店が中目黒にOPENした。24日にとてもファンキーなレセプションが行われ、僕もハッスルし... 25日から営業開始。一瞬どこの国にいるのか、いや、どこにいるのかわからなくなる錯覚を覚える、アンダーグランドなのに、緑に囲まれた居心地のよいお店です。剥き出しのコンクリートにツタが這い、クラシック音楽が流れる独特な空間。本当に心地がよい。ちょっとした基地になりそうな予感。僕にとっても週末辺りには基地と化しそうな・・・。是非是非足を運びに参りましょう。時と場合によっては僕が案内いたしますよ!秋冬のコレクションも見応えあり。涎を垂らさぬよう前掛けを持ってきたほうが無難かもしれませぬぞ。

Giacometti, Flag Shop
東京都目黒区上目黒1-20-12 コミヤビル B1F
TEL 03-3713-2627

http://www.giacometti.jp/



















中目黒駅からケンタッキーの道を目黒川の方へと進むと右手にGiacometti、の店が。


















入り口から地下へと続く階段。















店内。現在は異様な花輪ももれなく顕示中。














秋冬コートが並ぶ店内。















店内中央には白いドアが浮いている、と俺。




















お気に入りのスニーカー。デザイナー永澤氏と、俺氏。


オンラインストアもOPEN。気に入った(なった)洋服の写真をクリックすると、・・・。

2008-10-23

脱水症状















映画「その日のまえに」を観てきた。

見終わったあと、僕の目はサイダーがかけられたようにシュワシュワで、瞼はその糖分が乾燥して固まったかのようになっていた。 

そして喉はカラカラになっていた。

体内の水分が取られていく感覚の映画。だった。

映画が終わり、エンドロールも終わりかけた頃、僕は急に焦り始めた。「やばい、もうすぐこの映画館から出て行かなきゃならない。どうしよう?」

現実に戻る準備が全く出来ていない・・・。

照明がついたあともしばらく席に座っていた。そしてアンケートの質問、「あなたはその日の前に何をしますか?」について考えていた。自分の死期が迫っていたらどうするか・・・ということ。もしくは誰かの死期が迫っていたらどうするかということ。僕の真っ白になっていた頭の中の想像力はその問いに答えることができなかった。自分の想像が嘘つきになるのを恐れていたのかもしれません。

映画でも本でも夢中になると現実での居方を忘れてしまうことがある。今日のエンドロールのときもそう、そして、昨日は電車の中、夢中で本を読んでいたら、中目黒の自動改札を通るときにスイカを出す代わりに自宅の鍵をさそうとしていた・・・。

大林宣彦監督作品・映画「その日のまえに」は11月1日より全国ロードショー。是非。
http://www.sonohi.jp/

2008-10-19

創作格言

期待を裏切られたところにヒントあり
期待をしていなかったところにビンゴあり

運も実力のうち
縁も実力のうち

規格に囚われる前に
比較に囚われることなく
比較する対象は他になく
比較する大将の目は自分に向く
企画せよ

煽られる不安に惑わされるな
煽られるのはファン(和訳:団扇)にのみ

不感症にはびびるのに
無関心にはびびらない
それでは心に響かない

反動でもいい
賛同でもいい
感動が原動力
声高に言いたいのだけれど
それはちょっと恥ずかしい
それでもちょっと懐かしい

なんつって格言集・・・

2008-10-17

氷の彫刻家

日本でトップ(つまりは世界でトップか?)と言われている、氷の彫刻家・清水三男氏のアトリエに、ひょんなことからお邪魔させていただいた。なのに、圧倒されたままで写真ひとつ撮ってこなかった・・・。なので、興味のある方、清水氏のHPを覗いてみてください。小さな写真でしか見れないのですが・・・。

http://shimizuart.cool.ne.jp/


また打ち合わせをさせていただくことになると思うので、そのときは必ず写真撮ってきます。氷の鳳凰・・・すさまじかった。それを数時間で彫るというのだから・・・。氷相手の彫刻、時間との勝負ですからね。初めて見る世界でした。

“悟経”と書かれた彫刻が置いてありました。お経を悟ると書かれたその彫刻は、お坊さんがうたた寝をしているもので、何故かとてつもなく惹かれたな・・・。

2008-10-15

「盗作」・・・














完全にはまっている。飯田譲治氏と梓河人さんの共著「盗作」。先日飯田氏にお会いしたときに頂いた。僕は生まれてこの方お風呂で読書などしたことないのだが、ついにそれもデビュー。汗をダラダラ読み耽った。電車を降りて改札出るまでも読んでいる。こんな本・・・つまり読むことが止まらない本に会ったのは何年ぶりだろう・・・ともあれ本をお風呂に持ち込んだのは初めてな訳で・・・。僕は完全にこの本に今引き込まれています。自分にとってそれはとても珍しいこと。トイレには持っていかないように気をつけようと思う。友人に、はまっていることを話ししたら、彼も10年前に読んではまって今でもとってあるシリーズがあるという。聞くと「NIGHT HEAD」。飯田氏の本だ。彼もかなり本の虫だが、大事な本は必ず自分の本棚にとってある。

「盗作」のあとは「NIGHT HEAD」だ。

『盗作』・・・何かを見て、感じて、聞いたときの“感動”を表現した文章の数々がたまらなく気持ちよく、本を読んでいる瞬間の自分を取り巻いている環境を完全に忘却させてくれる本です。僕もまだ読み途中ですが、それでもお薦め!!

2008-10-13

Frey wine フレイ・ワインのテイスティング

今日生まれて初めてワインのティスティングを実施、参加させていただきました。知る人ぞ知る六本木のワインバー、マルズバーのティスティングルームにて。ワインの奥深さを知った夜でした。本当に奥が深い。そんななか、オーガニック且つバイオダイナミックというこだわりのワインの試飲をしていただき、学ばせていただき。

http://freywine.jp/index.html


僕は単純にオーガニック・ワインでここまで美味しいワインは知りません。が、実際に現場でしかも一線でワインのお仕事をされている方々の貴重な意見を聞かせていただき。なるほど・・・と思うことばかり。

今夜もまた良き友人、かね萬オーナーの小林氏にお世話になってしまいました。

小林さん、マルさんに感謝。

このワイン、色んな人に飲んでもらえたらいいな。世の中に広まったらいいな。

届け!! 

CHICAGOを観た

ついにミュージカル・CHICAGOを観てきました。ついにと言ってもまだ始まって4日目に観に行ったのですが・・・。いやぁ、楽しかったです。派手なセットも照明もない、出演者の衣装全員黒の真っ向勝負のミュージカル。舞台の8割がたはバンドが占めてるわけで、演技スペースはとても狭いのだけど、怒涛のようにストーリーは展開し、怒涛のように続く歌と踊り。全く間がない。間が気持ちいい芝居も勿論あるけど、シカゴに関しては間なんて問答無用ってな感じ。あまりミュージカルを見たことがない僕の連れの友人は、終始口を開けていました(比喩的に)。観終わって、口を揃えて、「明日からダンス習いに行くか?」と刺激効果単純テキメンな我々でしたが・・・。でもホント、ダンスがかっこいいんです。脇を固めているアンサンブルされている俳優アンド女優さん、必見です。緊張感のある舞台をまさに作り上げているという感じ。前回の公演でも共演させて頂いた我等が女優さんの、杵鞭麻衣さんもド頭から存在感ビシビシ来てます。大舞台での彼女、必見です!(劇場の大きな垂れ幕にもいる!)


















ここだけの話し(とインターネット上で言ってる俺)、僕は小さい頃、実はミュージカルが大好きで、きっと芝居の道に進もうと思ったのもミュージカルの影響かなりありで・・・、いや、ここだけの話し。アニーからピーターパン、オペラ座からウエストサイドストーリーまでと舞台にかじりつくように観てました。ウエストサイドストーリーに至っては少年期に入ってからテープが擦り切れるほどVHSで観てました。それがいつ頃からか、ミュージカルが好きだってことが恥ずかしくなったんでしょうね(とは言っても小中高と在学中に声高に言う機会もありませんでしたが)、大学で芝居の勉強をするころには、ミュージカルやメインストリームから遠ざかり、難しそうな芝居ばかり読んでそれに傾倒したりなんだりしつつ、演劇の歴史を学ばされるなか、頭でっかちになってたような。サブカルチャー的な演劇論をしてたような・・・そんな20代。でもおかげで、あっちもこっちも偏ることなく平たく広く芝居の知識を得ることができたのも事実。勿論、今になっても苦手な演劇って多々ありますが・・・、でも、やっぱりCHICAGO観てて元々自分の中にあるDNA情報がポップコーンのように弾けてました。歌って踊る芝居はかっこいい!未だ恥ずかしくなっちゃうミュージカルだってそりゃある。でもCHICAGOはかっこいい。かっこよかった。音楽も振付も・・・こういうのを観てしまうとアメリカの懐の深さ、感じるんです。日本語で観るシカゴってのいうのは初めてでしたが、正直何の抵抗もなかったことにあとになって気づいてました。違和感なかったな。

僕の右斜め前の席に9歳くらいの男の子が座ってました。小さいときの自分の姿に重ねて観ちゃいました。CHICAGOのDVD、擦り切れるほど観るのかな?

And・・・そんな中、最近取り組んでいた台本の英語翻訳、ようやく本日終わりました。関係者各位サマ・・・お待たせいたしました。久々の日本語からの英訳・・・思いのほか時間をとってしまいました。でも翻訳作業はしんどいけれど楽しいです。作家になった気分が多少なりとも味わえる。目で読む文章をその気になって口にして英訳している自分、しょっちゅう発見してました。

2008-10-08

飯田譲治氏とかね萬にて












昨夜、僕の人生の先輩であり、友人でもあり、我等がもつ鍋屋・かね萬六本木のオーナーでもある、小林由明氏の計らいで、映画監督であり、作家でもある飯田譲治氏と3人でもつ鍋を囲みました。 飯田氏といえば、「らせん」「NIGHT HEAD」でご存知の方も多いと思いますが、僕としては、かつて島田雅彦氏に舞台化や映画化の話を直談判したこともある(勿論、酒の席ですが・・・)小説「自由死刑」のテレビドラマ化(ドラマのタイトルは:「あしたの喜多善男」-久々ちゃんと見たテレビドラマでした)を脚本家として実現された飯田氏に会える!という興奮をもって、かね萬に向かわせていただき・・・。










いやぁ、楽しかったです。とにかく話しが面白い。どんな頭の中をされているんだろう?と思わせるほど、話しのネタにつきないんです。記憶の糸の手繰り寄せ方が絶妙なんです。記憶のビジョンが詳細というか。と言ってもわかりにくいかな。いやぁ、飯田氏の話、全部メモしたかった。というか、時間見つけて、ホント書き出そうかな、自分にとっては関心のある話しばかりだったから。必ずしも「目に見えないこと」の話しからあれやこれやまで。 目次を書くとしたら、こんな感じかな:

1.ガユーナ・セアロ 日本人のミャンマー僧侶
2.タイタニック あの映画の意図
3.なぜアウシュビッツをテーマにした映画は周期的に作られ、また賞を取るのか
4.やかん理論? 体感時間と時間の概念
5.2008年10月14日 UFO
6.手のDVD 
7.梶原一騎
8.愛と誠
10.人の念と地震
11.芸術家と芸術家の性的傾向の関係性 
12.and so much more...(スポーツから映画まで・・・)

面白そうでしょ。僕の食指にはど真ん中でした。

僕はまず手始めに、ガユーナ・セアロ氏の「セアロ108の言葉」を読もうと思います。次に俳優・萩原健一さんの「ショーケン」かな。どちらも飯田氏のお勧め。

そして、「読む」といえば、飯田氏初の携帯小説「(i)」。飯田氏の本人の体験に基づかれた小説なので、昨夜、飯田氏が話してくださったことも、この小説のなかに綴られていると思います。僕も読み始めて、既にはまっています。

PCからの閲覧は: http://blegi.jp/novel/top/4869
携帯からは: http://legi.jp/

また、飯田氏のホームページからもアクセスできますよ:
http://www.iidageo.com/

最後に、「運も実力のうち」って言うけれど、「縁も実力のうち」かなと。勝手にことわざ作ってしまいました。傲慢な意味でなく、これまでの縁がこれからの縁を創っていくんだなと。そして、勿論それに感謝。昨夜の出会いもまた然り。縁を通して、知りたい情報も、自分についての新しい発見もできるから。




2008-10-07

実現は可能、であるということ

出演させていただいた横浜・吉田町での街頭パフォーマンス、“ラ・マレア横浜”が無事終了した。バーや居酒屋、昔ながらの商店が立ち並ぶ町、吉田町の道路での上演。営業中の店とパフォーマンスが同時進行した三連夜。よくぞ実現させたものだ。照明はガンガンと焚いているし、音響も町中に鳴り響く。営業中のバーでのパフォーマンスもあれば、空いた店舗にセットを仕込み・・・。多くの人の協力と努力、そして理解がなければ、きっと実現不可能だっただろうなと思う。この日本でも、やればできる。



それは、先日顔を出した友人主催のイベント、「寺・妄想」 でもそう思った。町田にある簗田寺(りょうでんじ)でのDJやライヴ・パフォーマンスありのイベント。由緒あるお寺の境内で、美しく造られた庭園で、音やフードや、ドリンクやパフォーマンスを楽しみ・・・。そして、禁止事項の張り紙などは一枚もなく、各々が責任をもってゴミ一つ落としていかない場所への敬意。


「実現は可能」・・・実感の日々。

そして、何よりも・・・来てくれたんです、多くのお客さんが。最終日なんて雨降ってたのにみんな傘差しながらパフォーマンスを見てくれてました。ブエノスアイレスから来た演出家もこれには驚いてました。

動けば叶う。そしてそこには人も集まってくる。敬意よ、伝染せよ!!

2008-10-04

どっちがアルゼンチン人?

今日から横浜で始まりました、街頭パフォーマンス "La Marea 横浜"
町全体が独特な雰囲気に包まれていたのと同時に、演じ手としてもとても不思議な感覚を味わった夜でした。演技をするわけでもなく、何かを見せようとする意図を働かせるのでもなく、舞台に立っているわけでもなく、動物園にいる、そんな感覚でした。稀有な体験。 明日明後日と横浜・関内駅前、吉田町にて窓越しにいます。














終演後、演出家・マリアーノと。どっちがアルゼンチン人?ブエノスアイレス、話しを聞いているとたまらなく行きたくなりました。
















これが、僕が芝居上住んでいる部屋。初日迎えたので公開します。観客はこの空間で起きていることを路上から窓越しに見るわけなんですよね。僕も観てみたい・・・。















これは、僕のお気に入りの本屋のセット。と言っても映画ではないですからね。あくまでもライヴ・パフォーマンス。

そそられた方・・・横浜で待ってます!
http://kyunasaka.jp/lamarea/

2008-10-02

秋空


ようやく晴れ間が顔を出した。どうやら、今週末は大丈夫そう。街頭でのパフォーマンスですから。僕のシーンは屋内だからともかくとしても、路上でもいくつかのシーンが行なわれ、勿論観客には路上にて見ていただくわけですから。

http://kyunasaka.jp/lamarea/

秋の夜空はきっと気持ちいいはず。横浜の潮風に揺られながら。