2015-03-04

赤ちゃんのための演劇 Baby Space
















うわっ、久しぶりに投稿しようとブログ見たらビックリ!最後の投稿が昨年の12月1日!

いやいや、ご無沙汰致しております。
そして改めまして、あけましておめでとうございます。

時の流れは早いものですね。

まずはここ最近の報告をと思いながら、カレンダーを見てみますと、まぁ、色々やっておりますが、セルビアから来た赤ちゃんのためのパフォーマンスのコーディネートをしてたというのがメインイベントの一つですね。

日本児童青少年劇団協同組合が主催して、ここ数年、’ベイビードラマ’と言われる乳幼児のための演劇を日本に紹介する動きがあるのですが、僕も今年初めてコーディネーターの一人として関わらせてもらい、福岡・名古屋・横浜と3週間のツアーを一緒に回ってまいりやした。日本ではまだまだ知られていませんが、世界では「赤ちゃんのための演劇」ってのが盛んに行なわれております。更に言えば、新生児のための、胎児のための演劇ってのもあるようです。発達心理学や現象心理学の裏付けをしっかり踏まえつつ、ヨーロッパや韓国でも心理学者と芸術家が一緒になって開拓されている分野でして。

僕もこの3週間のツアーの中で、今回紹介した作品のクリエーターの講義の通訳もしたもんで、かなり色々学びました。いやぁ深い。そして興味深い。

乳幼児の超越した感覚が感知するものとは何か。
自分が自然の、地球の、宇宙の一部であること。母の安心感が自分の安心感につながること。

僕もこの分野を日本で開拓する挑戦をしまっせ。

本来は、今日の投稿は今月やることのてんやわんや、いやいや、あれやこれやの告知のつもりでしたが、書き始めてみると、まずはそのベイビードラマのことを共有したいなと思い、あーだこーだ告知する前に映像をここにアップします。

Baby Space by Dalija Acin Thelander



Baby Space in Japan
Concept, Space Design and Choreography: Dalija Acin Thelander
Choreographed Installation for Babies 3-18 months
January 2015
Music: Anja Djordjevic
Coordination: Japan Union of Theatrical Companies for Children and Young People, Diana Krzanic Tepavac, Akira Ota, and Kenjiro Otani in cooperation with ASSITEJ Serbia and Japan
Film Direction: Katsuhito Yagi












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