2008-01-25

Eloyrojas 始動 2008


ついに自分が映画監督・星野有樹と俳優・高川裕也と主宰するユニット、Eloyrojasの活動が再始動した。一昨年立ち上げ、第一作「男はみんな犬のように」を原宿JOHNBULLのフリースペースで上演して以来、1年半ぶりの活動再開である。
年内の上演を目標に1回目の打ち合わせを久しぶりに3人集まって行った。我々のスタイルとして、台本作成、稽古、上演に至るまで、かなり腹を割って話し合う。題材を探すことに始まり、自分たちの実体験と照らし合わせ、そこから、星野が台本を書いていく。だから、最初の話し合いというのはかなり熱い。時にお互いの腹を抉りあう作業を伴う。今回の打ち合わせもかなりヒートアップした。自分や相手の生き様と直面する話し合いになった。

”人生の完全なる意味を理解すること、それが俳優の義務である。それを自分自身の問題として捉え、全身全霊をもって表現する・・・。俳優であることはこの世で最も孤独なことである。たった一人で自分の集中力、そして、想像力と向き合わなければならない、しかも、自分が持ちえるものはその二つだけである。いい俳優になることは簡単なことではない。いい人間になることは更に難しい。自分はその両方になりたい、死んでしまう前に。”
―James Dean

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