2008-07-18

満月

昨夜のお月様に続き、今宵のお月様。やばい。超そわそわする。ど満月。写真に撮っても収まりきれない光。突然の雨が降ったり、暗雲たちこめたり、とドラマチックな最近の空。色々なことを物語ってくれる。空に目を惹かれっぱなしの自分。自己演出的な言い方をするならば、本番終わって、空見上げてます、みたいなことを何も考えずに口走りそうだが、きっと、本番終わったことと、空を見上げることとの繋がりの脈みたいなものは何もなく、本番前から空見ること多くて、しかも今日満月で、感嘆詞が脳内で炸裂中なんだと思います。
















すごいよ、今夜のお月様。次に向かうべく暗示かも・・・。(写真は・・・言うまでも無く・・・)

と、とやかく考えている脳と、何も考えていない脳みそが交錯中。文章書いてても、芝居の稽古してても、詞書いてる時とかでも、呑みの席でも、いつもその交差点を行ったり来たりしています。何も考えずに口走る自分と、何か考えて舌噛んじゃう自分、どちらも笑えるし自分なりに興味深いのですが、ね。 演技とかって、その極みなのかも。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんなあかるい月夜には、
こんな詩をまた思い出し、
そんな波止場の向こうにも、
そんなまあるい同じ月。

「悲しい月夜」 萩原朔太郎

ぬすつと犬めが、
くさつた波止場の月に吠えてゐる。
たましひが耳をすますと、
陰気くさい声をして、
黄いろい娘たちが合唱してゐる、
合唱してゐる、
波止場のくらい石垣で。

いつも、
なぜおれはこれなんだ、
犬よ、
青白いふしあはせの犬よ。

http://www.bekkoame.ne.jp/~poetlabo/AOSORA/tsukini/index.html#21